上海でびっくりしたこと(上海旅行:その5/5)

新天地で一休みした時のこと。
新天地は街の一角が1920年代の上海の街の様子を
観光用に開発し、沢山のお店が並んでいるところ。

お茶を飲んで支払いを済ませるとレシートが渡されました。
すると息子はレシートの右上を爪で擦るんです。
何をしているのかと思っていると、、、
「あっ、10元当たった!」と言うではありませんか!?
そして大事そうに財布へしまうのです。



聞けば、レシートを確実に発行させる為の苦肉の策なのだとか。
銀行へ持って行けば現金と交換してくれると言うのです。
月に100元くらいは当たることもあるとかで驚き。
レシートを発行しないと脱税できる可能性があるので、
当たり籤?を設けて消費者がレシートを必ずもらうようになって
いるのでしょう。
政府が考え出したのだと聞きます。
ただし、飲食費がメインだそうです。